http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070213-00000115-yom-bus_all日興が再発防止策を発表、外部有識者で経営倫理委などしかしまあ、こういった不正は金融関係には付き物ですな~
日興コーディアルグループは13日、不正会計問題の再発防止策として、外部の有識者らによる「経営倫理委員会」の新設や持ち株会社と子会社の取締役の兼職の原則的禁止などを含む組織改革策を発表した。
桑島正治社長ら新経営陣が自浄能力をアピールすることで、顧客や市場の信任回復を図る狙いだ。ただ、日興はこれまでにも、社外取締役制度や委員会設置会社制度など、先進的な統治制度を導入してきていただけに、投資家の不信感一掃につながるかどうかはなお不透明だ。
桑島社長は記者会見で、不正会計疑惑の原因について、「一部役員が複数の職責を担い、チェック機能が働かなかった」と述べ、一部の幹部に権限が集中したことが、不正を生み出す土壌となったとの認識を示した。また、旧経営陣に対する損害賠償請求について、2月末までに結論を出す方針を表明した。
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